私は自分の見たものを信じてる。

すべては愛ゆえに。ただのメモです。

Versus/Kis-My-Ft2

キスマイアリーナツアー、1週間出遅れましたが、やっと行ってきました。

 

2017年5月20日(土)・21日(日)

2公演入っただけですが、Versusについて語りたい。

 

公演に入る前に、新潟に入った横尾担、藤ヶ谷担から「舞祭組は泣けるけどそれ以外は涙はない。舞祭組がなくなった今、涙は一切ない」と、言われていた。

 

しかし、Versusを最初見た私は「何なの、泣けるじゃん」でした。

 

涙腺ゆるくないので、涙こそ流していないものの、「泣ける」のがVersusだった。

泣ける理由は、北山くんの位置だった。

 

なにこれ。

なんで北山くんが最後じゃないの?北山くんがセンターじゃないの?

まさに、そんな理由だった。

玉森くんが出てきたとき、その歓声とは対照に崩れ落ちそうになった。

今までだってそれは普通にあるし、曲によって様々だし、なのに、ほんとにほんとにこれだけは謎に悲しくて、苦しかった。

まともに見られなかった。

 

そもそも、全体が好みじゃなかったからだと思う。

だから、ここぞというときにいつも私をキスマイに引き戻してくれていた北山くんに、期待してしまった。

キスマイから離れそうなとき、タイミング良く北山くんがグッと掴んでくれる。

 

今回も、ここでグッと掴んで欲しかった。

 

でも、そんな期待とは逆に、まさかの、一気に引き離されるとは。

突き落とされる感覚だった。

 

あぁ…これならもう私は、来年にもキスマイを降りているかもしれないな…。

公演中、そんなことを本気で考えていた。

 

Versusの細かいところは良かった。

衣装の姫めいてるところも…面も、兄組が女で弟組が男かなー?とか。諸々は好みです。

だからこそ、これという掴みがなく、残念だった。

 

荒んだ気持ちの支えは、推しグループのトラジャだった。

よかった、トラジャがついてて。見る所がある。なんて、そこまで思った。

なお、この場合、Twitterでやんや言いません。(笑)

こうして欲しいとか文句は、まだ愛情がそこにあるからで…だから、“そのとき”は、ただ静かに、去ります。

 

最後の登場は北山くんが良かったなぁ…。

今回、兄組vs弟組。兄組のボスが藤ヶ谷くんで、弟組のボスが玉森くんってイメージに見えた。

しかも、北山横尾の下駄タップから始まる…。

最初…かぁ…。時代劇で最初に斬りかかるのは斬られて終わるよ??

そのあとの弟組。

主役ですか?本命ですか?

飛躍しすぎかもしれないが、何か、世代交代を見せられるかのような、そんな風に見えた。

 

そういえば、北山くん、ジュニアに見せ場をって話してたなぁとか。

ガツガツした北山くんは見られないのかなぁ。とか。

 

大人になるって、余裕が出る。

でも、余裕が出るからって欲まで無くさなくていい。

誰よりも前に出る。目立つ。

いつまでもそんなところがあってもいいじゃん?って思う。

 

多くを手にした彼らには、必要ないかもしれない。

でも、必要になるときが、来るんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

2日目、アリーナに入りました。

タップが終わってから照明のない中で、北山くんが顔の汗をガシガシタオルで拭いてるところが印象的だった。

 

わかってる。

 

手を抜いてるわけじゃないことくらい。

こっちが多くを望みすぎてるだけなんだ。

 

北山くんに多くを背負わせすぎてることも、わかってる。

ツアー…、舞台…レギュラー番組…北山くんのこの春夏はすごく忙しい。

 

どうか他の6人も頑張って。お願い。