私は自分の見たものを信じてる。

すべては愛ゆえに。ただのメモです。

猪狩蒼弥くん18歳のお誕生日おめでとうございます

 

 

猪狩くんが17歳になったとき

「猪狩くんが18歳になったとき、まだ好きだったらはてブロ書こう」

そう決めていた。

 

誕生日ブログなんて恥ずかしいじゃん。誰得だよ。作間くんのしか書いたことないよ(書いたのか)

でも、18歳になっても応援してたら記念にはてブロ書こう。まだわかんないけど。

 

 

で……

 

で……!!!!!

 

で!!!よ?!

 

 

で!!!どうしよう?!

 

あと30分で猪狩くんが18歳になるよ?!(現在9月19日23:30)

どうする?!どうしよう!!??めちゃくちゃ焦ってる。

1年の猶予があるし、そのうち書きたいことが出てくるだろうと呑気に構えていた。

そのうち書きたいことが出てきて書けばいいや。その感じ。ゆるっと。その感じ。

絞り出してもいい仕事出来ないし、そういうときの仕事って全部ボツになったりする。あ、仕事の話じゃなかったね。ごめん。

でも猪狩くんのことだったらきっとたくさん湧き出てくると思うし。300ページくらいの文章書けそうな気がするし。そのうち。

そう思ったのが、2019年。あぁ懐かしい。

去年のこの時期ってドリボで帝劇行ってたね。嗚呼懐かしい…。(逃避すな)

 

それが……

 

そのうち?

そのうちっていつ?

1年あったのに、残り30分!!

ごめん正確にはあと28分。ますます絶望。

 

この焦りからわかるように、

「1年後、まだ猪狩くんを応援していたら…」

コレ、当てはまっちゃった。なうですなう。

だから1年前の自分で自分にした公約を守りたい。何か書かなきゃと思うんだけど!!!どうする?!

 

 

特に言葉が出てこないのは何故だろう。

猪狩くんが変わらない人だからかな。

 

変わらないっていうのは、本当の本当に全く変わらないって意味じゃなくて。

成長って言い方はぴったりとハマらないけど、進化の方がまだしっくりくるな。

そういう変化はあれど、彼は芯の部分は変わらないと思う。だから、ここで敢えて猪狩くんについて書く必要はないと思う。

この4年猪狩くんを見てきて全く変わらないと感じているから。

(新規が何言ってんのって言われそうだけど、まぁ、私なりに、ね。そう思うんですよ。)

 

そのうち猪狩の時代が来たって言われる時が来ると思う。これは彼を推す前から言ってるけど。

でもそれは前哨戦でその後に「これが本当の猪狩の時代か…」という時が来ると思う。

でもでもそれさえもまだ実は本番じゃなくて、「今度こそこれが猪狩の時代か…」という時が来る。

渦中にいるときは気づかないから。

そしてそれが繰り返されたとき、伝説になるんだ。

 

‪ただ、そんな時でもきっと猪狩くんは変わらないんだろうな。

猪狩くんは変わらなくて、猪狩くんは変わらないけど、周りが変わる。

これまでも、そんな場面をいくつか見てきたから。

 

彼は冷静に自分を見ている。ときに周りから、自身を過小評価しているように捉えられることもあるが、それは違う。彼は、大きな括りで自分を見ている。驕らずに。とても冷静に。その視点は、すごい。

「俺は俺」だけど、天狗になるということもないし、驕り高ぶることはない。

 

 

HiHi Jets【ご利益あり!?】幸せリップで幸福を撮影してみた!

https://youtu.be/8793WuWn-e4

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彼が撮影した幸福を見て欲しい。

 

決してマイナスではなく、後ろ向きでもなく、自分を冷静に、正当に評価出来るのは、強い。

何かに迷ったときの指針になるから。

しかし一般からの声を聞くのも忘れない。柔軟性もある。繊細。

 

変わらないだろうなって思うけど、エンターテイナーとして生み出すものは無限なので、何が出てくるのかわからないという楽しさはある。変わらない安心感も待ちながら、この楽しさを持たせてくれるのはすごい。絶妙なバランス。

これが、継続して猪狩くんを応援出来るポイントなのかなと思ったり。(あくまでも私個人の価値観です念のため)

 

 

一般的にイメージする「俺は俺」の人だったら、俺が生まれた日だ祝えってなると思うんだけど(偏見)猪狩くんの俺は俺っていうのは誰かに向けてではなく、彼の内に向けたもののように思う。(※主観です)

だから、誕生日を特別な日としていない。

突然ですが、私、猪狩くんの誕生日の1ヶ月前から好きなHiTubeと共に毎日カウントダウンしてたんですね。

それは、この機会にHiTube見直そうって思って。

いつもその週のHiTubeを何度も浴びてるけど、時間を置いてから見るのもいいじゃん?たまにやってるけど、それを毎日欠かさずやったらどうかな?っていう。そんな気持ちで。

そこでピックアップしたHiTubeでも猪狩くんは「誕生日よりバレンタインが好き…」という。

 

HiHi Jets【バレンタイン秘話】雑誌のお仕事に密着したら㊙︎トークが!! https://youtu.be/Ko7UlU-cYrs

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私の大好き回です。どこが好きか当ててみてね(はーと)

 

俺は俺だ祝え的な人じゃないことがよぉぉぉぉくわかる。彼は与えられるより、与えたい人なんだろうな、と。

気遣いの人だからなぁ…自分がどう見られるかよりも、相手のことを考えられる人。損する人だよ…って思うけど、そもそも損得で生きてないですよね、ごめんなさい。

 

ドッキリ番組大嫌いなんですけど、いつかドッキリをするしかないなら、猪狩くんが大好きな先輩が勢揃いしてるとか、幕上がったらペンライト緑だけとか、そういうのがいいなと思う。ドッキリの前でも後でも絶対につらい思いはしないようにして欲しい。

ずっと言ってるけど。

ペンライト緑だけは、ドッキリだとわかった時、きっと彼なら「良かった」って言うんですよ。(泣いてもいいですか)

 

誕生日を特別としない猪狩くんだけど、18歳ってちょっとだけ特別だよね。

前から早く車の免許が欲しいと話してた猪狩くん。

猪狩くんの18歳への拘りはわからないけど、車好きとして、そこは外せないんじゃないかなぁと思ったりする。

私は猪狩くんが中学生の頃からしか知らないけれど(それ以前にあの舞台にいたとかあのコンサートにいたとか同じ空間にいても私が意識してなかった頃は入れてません)

彼の印象は、早く免許が欲しくて、中学生ながら欲しい車があって、そのための貯金の話をしていた記憶がある。

どんな車に乗るのかなぁ。大きいのに乗りそうだなぁ。あそこのあれとか、あそこのあれとか…っていくつか考えていた。どれも似合ってたよ想像楽しい。

 

しかし先日、長年(といっても数年)の妄想に終止符が打たれた。YouTubeで車の話が聞けたからだ。

 

 

HiHi Jets【意外な発見】好きなモノ100個書いてみた!

https://youtu.be/hk8-eMstzao

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素直に嬉しかった。これは我々チャラ世代が愛用する車種では?!え?!嬉しい!!!

これはわたくしのパターンですが、免許とってすぐだと初心者マーク貼らなきゃだめじゃん。かっこいい車台無しじゃん。だから1年後からが勝負でしたね。欲しい車には初心者マークとれてから乗りたい男心。しかし乗りたかった車は生産終了してて、そもそも教習所に1年も通わなきゃ免許取れなかったやつがあの車は無理なんですよね。やはり身の丈に合った車に……

じゃなくて!!!車の話じゃなくて!!!!

 

ゆうぴが「免許試験落ちた人ー!」みたいな挙手やったことあるよね。あれ、私も挙手してたから。(やっと辿り着いた本試験でさえ落ちてる僕←)

これ読んでて免許なかなか取れない子がもしいたらエールを送りたい。きっと、とれるよ!!!がんばれ!!

 

……て!!車の話じゃなくて!!

 

猪狩くんならソッコー免許取れそうだよね。(遠い目)

そして、免許取得済み(妄想)の猪狩くんは後輩だけでなく先輩も送り届けるのかな……猪狩くんのジェントル伝説が……始まる……。しんどい。

だって優斗くんのお誕生日サプライズは「車をパパに出してもらって」という猪狩パパの協力があったけど、今後免許をとったらそういった運転面を大人に頼まなくても良くなるわけで……やべぇよ……自分で運転出来るようになったら…やべぇくらいのサプライズくる?(期待)

 

理想のデートは自宅集合自宅解散と徹底してる猪狩くんの答えに、彼女に車で迎えに来てもらって、帰りは送ってもらう。泊まってってもいいよ?ってのがあったな。(泊まりはちょっと会議させて欲しい頼む)

そんなこと言いつつ、きっと彼は送り迎えするタイプ。これ、絶対。(断言)

ちゃんと帰さないとダメって意識があるタイプ。いつだったか?あれはクリエだったか?帰さなきゃみたいなこと言ってた記憶があるんだが……どこ行ったそのメモぉぉぉぉ!!!(血眼)(当然探す時間はない)

つまり、猪狩くんって「国民的親に紹介したい彼氏」だと思う。(今作った)

 

 

猪狩くんと作間くんが高校生になったとき「やっと高校生」と話していた。

大人っぽく見られる彼らは「まだ中学生?」という言葉を飽きるほど聞いてきたのだろう。

歳を重ねるごとに、彼らは「まだ〇〇なの?」から少しずつ解放されているだろうか。そうだといいな。

 

 

 

 

 

まとまりがない。よし、あと2分。

 

 

 

 

19歳になったとき、はてブロ書こっと♪(大の字)

19歳のときにちゃんと書く。

これは諦めではない。明るい未来への約束だ。

 

ただ、次は「猪狩くんが19歳になったとき、“もし好きだったら”」というような言い方はしないよ。

猪狩くんが19歳になったとき、書きますね。

 

 

 

2020年9月20日

今、ちょうど0時になったところです。

猪狩蒼弥さん、18歳のお誕生日おめでとうございます。

生まれてきてくれてありがとう。

育ってくれてありがとう。

その世界にいてくれてありがとう。

祝う気持ちより、感謝の気持ちが大きいかもしれない。

 

17歳の猪狩くんは少ししか見られなかったけれど、ドリボは素晴らしかったし、グングン力をつけるローラースケートの技を見た少クラは鳥肌が立った。冬の帝劇も最高だった。

配信でも貴方の力、しっかりと見せていただきました。

短編小説や、堕天、Klaxon、ENTERTAINER…それらが世に放たれた。

配信でしか出来ないことをする。

このご時世に関わらず、‪エンターテイメントのことは、常に考えている。

それは言葉にしなくても貴方達を観てきたらわかっていることで、それでも言葉で受け取ることが確認のような作業だった。ありがとう。

貴方というentertainerが、その世界にいてくれることに感謝します。

 

 

瑞稀くんとの仲良し対談でラム肉が好きと話してた猪狩くん。

猪狩家長男のバースデーは、ラムチョップが振る舞われるという…。ああ相変わらず蒼弥ママンは期待の上をいく(すき)今年もラムチョップ 食べるのかな。

 

昨今の事情で、誕生パーティーとか集まって盛大にパーティーとか特別なことは何も出来ないけれど、私も9月20日は貴方を想って細々と、ケーキと肉食べて過ごします。

 

あっ、毎日思ってるから特別なことは何もなかったな…てへっ☆(

 

 

Entertainer 猪狩蒼弥

軽い着心地のシャツと、プリーツ加工が施されたパンツ。猪狩くんが身につけている服は、どちらもイッセイミヤケのものだ。

 

8月27日発売『SODA Special Edition Entertainer』のHiHi Jetsの猪狩蒼弥さんの話をしたい。させてくれ。

 

イッセイミヤケといえば、プリーツ技術。猪狩くんの足が、どれも全く違う表情を見せているのはイッセイミヤケのプリーツならでは。動きやすくも綺麗にラインを見せてくれる服は、猪狩くんにとてもよく似合う。

そして猪狩くんと言えば読書。アンティークな雰囲気も相まって、ページをめくる姿は絵になるというか、絵画ですよね?

 

まるで彼の思想を現しているかのようなスタイリングに頭を抱えた。

衣服をファッションではなくデザインとしてとらえるイッセイミヤケのデザインを纏った猪狩くんは「最高」の一言である。

 

いや、まって。これはイッセイミヤケの服について話す回ではない。

つまりは彼のインタビュー内容と衣装の世界観がリンクしていて、トータルで素晴らしい記事を世に出してくれたSODA様すげぇよってことが言いたい。なお、私に語彙力はないので上手く伝わっている自信は現段階では皆無だ。別の意味で頭抱える。

 

企画段階からこの世界が構築されていたのか、偶然ピタッとここまでハマったのか、はたまた猪狩くん本人や関わる方が合わせたのか…?

まぁどれでもいい。

完成されたものを受け取るのがこちら側の仕事だから(仕事ではない)完成されたものをありがたく咀嚼したい。

 

 

ということで、猪狩くんの姿と、インタビュー内容が素晴らしかったので『SODA Special Edition Entertainer』をご覧いただきたい。

メンバーとの話は、それぞれの性格がよく出ていて、メンバーをよく見ている猪狩くんならではだなと感嘆する。

 

で、記事の解釈やら感想やらは何も………もうSODA見れば全部書いてあるしな。

どんなものにも受け取る側の違いがあると思うけど、猪狩くんの言葉や生み出すものに関しては受け取る側の違いって、わずかな差はあれど、少ないんじゃないかなと最近思えてきた。

それはつまり、時期が違っても、種類の違う仕事のときでも、言葉が違っていても、根底に流れるものが同じなので。彼の活動を追えばいろんな言葉で再認識する作業になっているので、ファンは復習するような感じですね。何度も復習させてくれる。猪狩くん優しい。

 

 

ありがたいことにSODA誌面では「HiHi Jetsのクリエイティブ面を担う猪狩蒼弥」として紹介された。

確かにそうだけれど、作詞作曲振付演出ローラー……あらゆるお仕事をする猪狩くんが信頼を寄せているメンバーは、この4人でないと成立しない。もちろん4人もそれぞれ優秀なエンターテイナー。ひとりひとりがすごく濃い。(いい意味で言ってます、あ、念のため)

先日公開されたHiパラの裏側を見ればわかる。わずか13分だから見て。

 

HiHi Jets【舞台ウラ】「Summer Paradise 2020」5人の夏…軌跡と本番 https://youtu.be/baUMc0eBtFY 

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言葉は違うけれど、みんな同じ方向を見ている。メンバー間でとてもよく話しているんだろうな。

かといっていつも堅苦しい仕事の話だけじゃなく「友達としても楽しい」と猪狩くんが話すように、ほぼ脱線してたり、「真面目にやろうよ」という合図でふざけ始めたりするあなた達が好きですよ。「友達やめるぞ」が脅し文句になるの好きですよ。解散だ!とかではなく、友達をやめるのが痛いんですね……か…かわいい…。

でも仕事をしていないわけじゃなく最初の短時間で仕事は終わってる……という。仕事の早い男ってかっこいいよ。

 

楽しいかどうかはシンプルだし、楽しくないものも工夫次第で楽しいものに変えられる。

作品には気持ちがこもり、想いがこもり、楽しいか楽しくないかもストレートに伝わる。

この状況だからではなく、常にエンターテイメントのことを考えている猪狩くんに、こんなことを言うのは失礼だろうけれど、これからも貴方たちが楽しいと思うことをやって欲しい。

 

押し付けるわけではなく「もし良ければ一緒にどうですか?」の猪狩くんの距離感が心地良く、この先もっとハマる人がいるだろうな、なんて楽しみで仕方ない。

 

 

あーーーHiパラもう1回観たいっ!あと1週間くらい続けてくれても良かったのに…。

 

最高だからもっかい載せとこ。

HiHi Jets【舞台ウラ】「Summer Paradise 2020」5人の夏…軌跡と本番 https://youtu.be/baUMc0eBtFY 

 

 

 

 

私はまだほんの少ししかHiHi Jetsを知らない『with8月号』

with8月号(講談社/2020年6月27日発売)のHiHi Jetsの記事。

気になる言葉がたくさんあったので珍しく、というより初めて?雑誌の感想文なるものを書こうとしてる。

セーラームーンの表紙がめちゃくちゃかわいい。こんなに美しい雑誌にHiHi Jetsが掲載されているなんて最高だ。

 

はい!では、みなさんテキスト112ページから119ページ開いて下さぁい。(講師?)

限界ギリギリに挑戦しながら、withの感想文スタート。短いのでお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

 

 

まず、5人の対談は彼らの空気感がよく伝わってきた。

日曜日のYouTubeとの表現ほど分かりやすいものはない。彼らの記事を楽しみにしているファンへの愛を感じる。それに、初めてHiHi Jetsに触れたwith読者様だったら、「日曜日のYouTube?どんな雰囲気だろう?」とHiTubeを覗いてくれていることだろう。(そしてあわよくばファンに……。)

 

明るい雰囲気の対談だけど無理に明るいわけではなく、いつもの彼らだった。すごく、いい。

 

ちょっと偏るんですけど、そやゆと大好きな私としては、優斗さんを褒める猪狩くんというところがたまらなかった。

ベタベタに褒めるんじゃなくて、猪狩くんらしい褒め方。

それと、猪狩くんが、ジャニーズはみんな努力していると話したことで、ジャニーズじゃなくても夢に到達できなかった人達が救われる気がした。

彼らは今努力しているのに、努力は必ず報われるわけではないことを知っていて、でもなお努力する。それが当たり前だから。

そもそも、みんなという並びで評価するのもおかしくて。頑張ってるということ自体を評価するのではなく、成果で評価する冷静さ。

遊びじゃないんだもんね。本気でやってるんだもんね。本気でエンタメをやってると話す彼らがとてもカッコいい。

あれ?猪狩さんって経営者か何かでしょうか?

 

 

それから最高だったのが個人のページ。これだけで三日三晩語れそう。(おん?やるか?)噛めば噛むほど美味しくいただけそう。同じ質問に対する答えが、当たり前だけど5通りあって。それらどれもが彼らの個性そのものだった。

5人で答えを見せ合ったり、話し合いの中で「俺も入れとこ」とか「俺ならこうだな」的な解答もあったのかな。共通点があるところを見るとそんな風景を思い浮かべたりする。微笑ましい。(あ、妄想です。)

 

以前から猪狩くんは作間くんと波長が合う話をしていた。猪狩くんが「話さなくても一緒にいられる相手」と。え、まって、なにそれ家族?

そして「同じような育てられ方をした」と言っていたのを覚えている。

これを読んでいただいている大人の中には、幼少期に同じような環境で育った人達と一緒にいるってことない?私はある。あらゆるものの価値観が似ていると一緒にいて楽なんですよね。

猪狩くんが「育てられた」と話すところは……何と言うか、非常に、非常に、かわいい。愛おしいという意味で、かわいいの。可愛すぎる。気付いてると思うが、話が脱線している。しかし言いたくなった。猪狩くんは、とても、かわいい。

 

話を戻します。

 

猪狩くんと作間くんは自身の幼少期を「ずる賢い」と表現しているが、きっと賢くて、年齢に見合わない冷静さと強い心を持つ子どもだったのだろう。

ずる賢い2人のうちの片方は夢が大きく、片方は夢がない。そんな2人が今同じグループで夢を見ている。いがさく……あれ?これは………?映画か何かですか?劇場版HiHi Jets

さらに、髙橋さんと猪狩さん、2人とも大きな夢があった、という。そやゆと……ここも……ドラマか何かですか?

 

 

そして先輩から言われた言葉やもらったものの答えが、猪狩くんだけ「物」なところ。

他の4人は先輩からの言葉を挙げているのに。

あれだけ口達者な猪狩くんが選んだのが言葉じゃないというところに、先輩達への礼を感じた。

きっと先輩からもらった言葉、大切にしている言葉はたくさんあるんだろうけれど、その言葉を出さずに自分だけのものにするところ。言葉で勝負し、言葉を大切にする人のように感じる。(憶測)

 

あれ?質問ひとつに対して長々と語れる。これはやばい。with持ち寄ったら延々と語れそう。絶対楽しい。

終わりが見えないな、ということでそろそろ終わりにする。

 

 

最後に、対談についてもうひとつ。

作間くんの実力について。

春のコンサートで披露するはずだったソロ曲の作間くんがとんでもなく踊っている、と。これに対して心の目で見ることはできなかった。作間くんの限界って……どんな?

振り覚えも早いし、昔の曲の振り起こしもすぐできると聞くし(というよりその辺は友人達にやばい実力だと教え込まれた)作間くんの本当の能力ってどうなの?彼の限界に蓋をしなければ、どうなる?

優斗くんが俺らに合わせてもらってたのが申し訳ないというような話をしているので、更に気になってしまった。他の4人は作間くんの実力を以前から知っていたがここまでとは思っていなかった、または、今回改めて知ったのだと思う。

 

そういえば8.8のときに、うちの作間はあんなもんじゃないぞってのがあったな。見てる部分よりもっとすごいのにっていうメンバーとしての誇り。

いいなぁ。セーラー戦士みたいだよね。仲間の実力を知ってるし信じてる。気高き戦士達。

 

かつて猪狩くんが、まだ隠してる特技があると話したように、彼らはまだほんの少ししか私達に実力を見せていないのかもしれない。

見せる機会がない場合も含めて。

 

まだ私は作間くんの、そしてHiHi Jetsの実力を見ていない。

あぁ未来は明るいな。これからのHiHi Jetsが楽しみで仕方ない。

 

 

 

まだ読んでいない方は、お近くの書店やコンビニ、それから、私もまだ続けてるんだけど、 外出自粛してる人も多いと思うのでネットからでもどうぞ。

あとでTwitterでwith編集部さんのTweetをRTしておくね!!!(誰)

 

みなさんは、with8月号のどこが刺さりましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猪狩蒼弥くん『堕天』の感想……なのか?

‪ここ最近書きたいネタが、「新社会人とは」とか「就活とは」とか「学校の課題と仕事の親和性」的なおまえ誰だよっていう見るからに社畜的なネタだったんけど、ちょっと伝記‬に感化されてしまい、えぇい!!Twitterじゃ文字数足りんわ!ってことでここを開きましたこんばんは。

 

ねぇ、2020年6月14日は何の日かわかる?

今日は世界献血者デーですね。はいはい正解です。っ!!そうだけどっ!言いたいのはそれじゃなく!!!!!HiHi Jetsの伝記で猪狩くんが『堕天』を公開した日です!!!

 

前作からまた読みたいと思ってたから純粋にすごく嬉しいけど……しかしこんな感じで来るとは思わなかった。いつも予想を超えてくる男猪狩蒼弥(様)

 

描かれた世界は今から約500年後の世界だった。

そんな世界観で来ると思わなかったからびっくりして頭が揺れたよね。まぁ私が猪狩くんのことで知ってることなんてほとんどないし、想像できる程身近な存在でもないし、正体は掴めないままだし、それ故に惹かれる部分もあるのかなって思ってるから、想像を超えたとか言うのはおかしいのかもしれないけど、とにかく驚いた。

 

詳しくはJohnnys webでHiHi Jetsのメンバーが毎日交代で更新している「伝記」を見てください。見て?!ねぇ見て?!

 

 

元々猪狩くんの書く文章が好きです。

それは今回のような物語に限らず、普段の伝記の軽い口調だったり改まった口調だったり、どんな雰囲気のときでもそうなんだけど、言葉に表せないけど、すごい全てが独特なの。彼の選ぶ言葉の響きがめちゃくちゃ好みです。

 

彼が編むのは月が印象的な文章で、人間の欲の部分も含めて非常に美しい世界でした。

上がることは下がること。上がっているつもりで落ちるのか、落ちるために上るのか。天が地となると地が天になるのか。

彼女を傷つけた天人に対しての自惚れるなは自分に向けての言葉でもあるのかな。だって命は奪ってはいないけれど、きっと“僕”も彼女を傷つけた。

天人が最後に「羽人間」と言い換えられるところなんかすごい猪狩イズムを感じましたね(誰)結局はただの羽の生えた人間なんだよ、ってことかな。

影ではなく光を選ぶ。人としての最後の尊厳、一点の光を見たくても、その時にはもう見えないほどに大きくなっていて、失った暖かさを取り戻したようにも見えたが、そこに物哀しさを感じた。

 

感想終わり。(単純かよ)(推しに従順なので深読みしない)

 

 

 

多くを語りたいけどなぁんだ結局そんな文字数いらなかったね。原稿用紙3枚くらいで終わりましたね。ってなってるから、次回「社会人とは」について書きぃぃ……ません!!!ぎゃふー!!!!

 

作家猪狩蒼弥さん、素晴らしいお話をありがとうございました。(ってこんなところで言っても届かないけどww)

 

あっ、就活とか受験とか人生の転機を迎えている方で、もしこれ読んでる方がいたら、私が『堕天』で感じたことですが、希望する場所に行くことは大事だけど、そこで何がしたいのか、しっかり自分の“声”を聞いてあげてくださいね。

この状況下でいろいろ大変だけど、応援しています。

(完)

 

猪狩蒼弥くんのFence[2020ver.]によせて

ねぇ猪狩くん。

きみはふわふわの心を持っているのにガチガチに武装したように見せるのがとても上手いね。

 

 

 

きみのいる世界は上下入れ替わりは当たり前で、明日は我が身の不安定な世界なんですよね。

 


人は知らないものに出会うと、何かに例えざるを得ない。怖いのかもしれない。まるで◯◯みたいだ、と、これまでの記憶を手繰り寄せて自分の経験から似たものを探して当てがおうとする。他の誰かに例えるのは、恐怖や不安からくる本能かもしれない。


彼はまだ誰も行ったことのないところへ行こうとしてるんだなと解釈してからは、もう私は何かに例えるのはやめにしました。

ちょうどFenceで殴られた夏あたりからです。

俺は俺。なんですよね。

まぁもちろん彼に限らず、どのアーティストも、俺は俺。みんな唯一無二なんですよね。

誰かに例えることは、その場所に辿り着いたその人そのものや例えられる人それぞれに対して失礼だよなと悔い改めました。(ちょっと話が逸れました)

 


その上で、猪狩蒼弥の唯一無二っぷりは凄まじい。

 


夏に思った。

事務所、彼に見限られるようなことはすんなよ。彼を逃すなよ。

 


秋に思った。

ゆうぴ、君のグループには猪狩蒼弥がいる。良かったな。

これは上からというよりも、誰か優斗を助けてというような気持ちだったから。一種の縋るような気持ちだった。

 

 

 

少年倶楽部でTHE GARRY作詞作曲のFenceが披露された。

仕事を終えた私は、すでに世間がFenceを履修したあとの世の中へ降り立った。しかし世の中がいつものように機能していることに疑問を感じた。

Mステに向けて帰路を急いで行く。電車、動いてる。信号、ついてる。

みんな、生きてる…?この世界をFenceを通った後なのに?本当に?みんな、強くねぇか?

 

 

 

少年倶楽部HiHi Jetsソロコーナー見ました。

夏の演出が強烈すぎたので放送レベルに緩和された世界でしたが、今度は深かった。

 


猪狩くんがすごく大人になっていた。

私が見た16歳のFenceは、衣装もまだ背伸びしていたんだな、なんて思った。

それくらい今回の衣装は猪狩蒼弥のこの世の姿にぴったりと合っていた。

17歳。

夏より大人びたFenceは、すっきりと整えられ、でも言葉で殴られるのは相変わらずだった。

 


16歳のFenceでは、猪狩くんが関わったという文字が出るモニターが好きだった。

言葉で殴られ、言葉に支配され、緑の光に包まれる、異様な空間。

それから侍との絡みも好きだった。言葉で殴りながらも実際に侍を掴み、離す、という動きがあり、それが余計に彼の言葉を大きく見せていた。

 


そして17歳のFenceではあらゆる演出が削ぎ落とされた。大人しくなったのは様々な事情があるのかもしれないが、本当にマイク1本で戦っていた。

良し悪しは、ただの好みだと思う。

矢花くん、夏と変わらず挑発的にいてくれてありがとう。挑発には乗らない猪狩くんを見て、すごく好きだったなぁと夏に想いを馳せる。

 

 

 

猪狩くんは最後に右の内ポケットにマイクを納めた。

おぉぉ……納刀…か…

左利きの彼は、右に刀を下げているのだ。

マイク一本で戦う武士。

 

 

 

彼は自分のアンチコメントをあえて見るとか、周りの意見を気にしないとか、よく強い言葉をくれる。(それと同時に優しい言葉もいっぱいくれる。ファンのみんなならそこは私より知ってると思う)

その反面、アイマスクとイヤホンを愛用し、音を遮断しないと眠れなかったり、すぐ不眠になったりする繊細な部分がある。

ファンのみなさんは、その部分を大きな声では言わないけど、可愛いなぁと思いつつ心配もしてる。でも彼は、自分が心配されたり、悩みの種になってることは望まないからファンはそれを言わない。

 


繊細な部分は物を作る上ですごく大切で。そこを捨ててしまったら自分は楽になれるけど、物を作るときに困る。経験のある人も多いと思う。いっそもう捨ててしまいたいと嘆く。(私です)なくても作れるけど、あった方がより広いものが作れる。彼はそれをわかっているんだろうな、なんて思う。捨てたいなんて思わないんでしょうね。(憶測です)

繊細な部分をガシガシ傷つけられても、「あ、丸見えで傷付いてるように見えるかもしれませんが、今上に透明なガラス張ってあるから傷ついてないです。大丈夫です」って笑顔で言える人。そんなガラスなんてないのに。(憶測です)

 

だからよく思う。

彼の感性よ、ありがとう。

彼が撮った写真ひとつ見ても彼の感性は素晴らしい。

彼の見る世界がすごく美しく、繊細で、よく丸腰でいられるな?って心配になる。

強そうに見せられるところがせめてもの救いである。

 


あれ?私何の話してたんだっけ?Fenceの話をしたかったはずだけど。

 


推しへの欲目や盲目さも含めて心の広い皆さんなら笑いながら、お紅茶を飲みながら、なんならビールを飲みながら読んでくれると信じている。いつもキモくてごめんね。愛をこめて。

 

To make me complete.

怒涛のクリスマスが終わりました。みんなのところにはサンタさんきた?うちも来たんだけど、これセキュリティどうなってるんだろうね。監視カメラチェックしたらサンタ映ってるよねきっと。でも見ないであげる優しさは持ってる。サンタさん…ありがとう…。

クリスマスが終われば、もう今年も終わりますね。

さぁ2020年を迎える準備をしようか。

仕事はまだまだ終わってないけど。年内に終わるのかこれ…。(そっちの準備をしましょうか私へ)

 

さて、ゆるっとたまには文字数気にせず書こうかな〜と、このページを開いた。

一応最初に言っておきます。

HiHi Jetsは5人じゃなきゃ!!!って考えてるファンは読まないで下さい。(自衛してくれ……)

 

 

さて、ここ最近考えてたんですけどね、よくがんばったなぁって思うんですよ。

瑞稀くん、優斗さん、猪狩くんの3人。突然始まるHiHi Jetsの話。ゆるい。そして早速なんか上から目線でごめんなさい。

 

でも本当にそう思う。

彼らがいつも通りでいてくれることが、いつも通りじゃなくて、でもそれがすごく救いになった。

箱で推してないけど、やっぱり私は猪狩くんの愛したグループが好きだから。

猪狩くんが、猪狩くんらしく居られる場所が愛おしいのですよ。

 

で、ね。

待ってるよーとかさ、いろいろ言うのもおかしいと思ってて。私ごときが!!!(低い声)何様だ!!(低い声)

あとその言葉さえも彼らの重荷にならないだろうか、とか考えちゃって。

それに甘い言葉をかけるのも違うのかな、とか。

でも厳しい言葉も本意ではないし。

だからね、もうね、勝手にやってくれ!!!君たちがそこにいたら応援する!!!提供されたものを楽しむから!!!って気持ち。(投げた)

 

ただ、甘い言葉をかけるのもそれはそれでいいと思う。ファンも厳しく対応するのが良いかとかよくわかんないけど、甘々に甘やかすのもありだと思う。なんでもいいよ、って。君がいてくれるだけでいいよ、って。そんな甘々でもいいと思う。だぁーってファンが味方にならなくて誰が味方すんのよーぉ?!(ダミ声)

 

キレイゴトだと言われようと、誰かを傷つけないようにしたいな。

もちろん完璧には無理だけど、その努力はしたい。

私も今年は仕事でいろいろあったので最終的にそこに行き着いた。

 

彼らは本音で語り合う機会を持ち、お互い譲り合うようになった。それを「大人になった」って語る瑞稀くんを見て思った。

彼らはわかりにくいけどすごく優しいから、私も優しくありたいと思う。

見ないって意味じゃなくてね。見た上で、ね。

 

 

秋から特に何も考えていません。

けれど実際に12月のジャニアイを見たら、あれ?今日誰か病欠??病欠でももっと上手く埋めるよね?って感じに不自然に空いてる空間とか、ここのJr.をここに移動させて、こうしてこうすると、ほら!!簡単に5人のジェッツになるわって、パズルみたいに出来るところとか。

におわせか?これがにおわせなのか??と戸惑う私。2人がいないのに、いない舞台を見たせいで考えるようになった。

 

 

頑張ったよね、本当に。(だから上からヤメロ)

初めて3人になったところを見たのがドリボだった。5人のドリボを見たあとだった。

だからこそ前と比べてしまって、彼らを見たときに3人は少ないと思った帝劇。聞いてくれた皆さんありがとう…。あいしてる。

 

でも3人は、徐々に形を作っていった。

いつも天然で空気が読める涼くんの変わりに、空気が悪くなったら猪狩くんが突っ込んでいった。涼くんみたいに自然には出来てなかったし簡単にまとまってはいなかったけれど、優しさが滲み出ていた。それが伝わったのか瑞稀くんが折れてくれる。一緒に、同じ方向を見ているのがわかった。素直に機嫌が顔に出るゆうぴは、素直なままなんだけど、ひとつ呼吸を置いて、2人をじっと見るようになった。

パフォーマンスの足りない部分は3人がステージを広く使った。今、自信に満ちた顔が出来るんだ。彼らは輝いていた。

※注意※あ、これら全部私の主観です。知らんがなって気持ちで読んでね。※

 

3人は3人の関係性を磨いていった。

それは今を見ているお客さんに不完全なものは提供しないという彼らのプロ根性だった。…と、勝手に解釈してる。

今日は不完全なんですよーってのが許される?いや、ない。(反語)

常に今1番のものを見せる。これがベスト。なんならベスト以上のものを見せる。

1度きりしかないこの瞬間を、全力で。

瑞稀くんが最近わかりやすいくらいに見せてくれるようになった、一回一回をめちゃくちゃ大切にする気持ちを感じてる。

 

こんなこと言ったら誤解されるかもしれないけど、今の3人でもバランスはとれてるから、正直2人は戻ってこなくてもいい。

3人、頑張ったよね。本当に、すごい。

残ってても言われんじゃん。あの子達…って心ないこと言われるじゃん。

でも3人はキラキラしてた。変わらずにそこにいて、何ならゆるーい動画を撮って笑わせてくれた。

3人だとそやゆとの絡みは増えるし、猪狩くんが完全に末っ子になるから甘えてるところが見られるし、お兄ちゃん達のお世話を焼いてる優しいところも見られるし、猪狩くんの歌割も増える。(直球)

だから私的には2人が戻ってこなくてもいいんです。

でもなぁぁぁぁぁぁぁ!!!でもなぁぁぁぁ!!!それだとなぁぁぁぁぁ!!!それだと彼らの夢は叶えられないだろうなぁぁぁ!!!

それと、涼くんの天然の気遣いと顔が大好きで(HiHiを友人に見せると10人中12人が、あんたの好きな子絶対この子でしょ?って涼くんを指差す)作間くんの常人離れしたところと、シルエットが大好きで(HiHiに新加入いらねーとか言いつつ秒で歓迎してしまった私…なんならあれは一切反対してないってことになってると思う秒だったから…それは作間くんだからだよ…)作間くんを末っ子扱いする猪狩くんも好きだし、猪狩くんを庇ってくれる作間くんも大好きだし。ニコニコしながら得意げに「さくちゃん優しいんだよぉ!」って猪狩くんが作間くんのエピソードを話すときなんてね、全オタクにマウントとってるけどそれでもいいんだぁ2人とも嬉しそうだから!って気持ちになる。

 

夏に「ずーっと5人でいる」って何度も言ってた。そんなの彼らの意志で決められるもんじゃないのにね。本人たちも、私たちもわかってるけど、でも彼らは言ってた。つまり、5人でいたいんだよね?

だったら私はそれを応援するまで。

与えられたものを、ありがたく、応援させていただく。

いつもこの世界にいてくれてありがとう。

生きててくれて、ありがとう。

 

 

2019年もあと少し。

さぁ2020年を迎える準備をしようか。

おーっとまだ仕事終わってないし年内ギリギリまで働くんだけどねっ!てへっ☆

 

 

 

 

君の愛は報われない。THE NETHERを観てきました。

北山宏光さん主演舞台THE NETHERを観てきました。

めっっっちゃくちゃ良かった!!!!!

北山くんが良かったのはもちろん、中村梅雀さんやばすぎる。すごい。すごすぎる。そして作品全体が素晴らしい。つまり、大好きなやつです。

ネタバレ含みますし、私の独断と偏見の場なのでこの後は皆様自衛してください。

 

 

 

よし!注意終わり!

 

 

 

共演者様がまず素晴らしすぎました。

開始5分で「ダメだ……北山くんとはレベルが違いすぎるすごすぎる…」なんて思ってしまった。

しかしそんな方々とお仕事出来るのが北山くんにとってすごく良いと思う。北山くんの役者部分が磨かれていく…。

当たり前なんだけど、アイドル北山くんのファンの方が多いんですよ、劇場。

私もそうだけど。

だからかなぁ…解釈が全然違ってて。

聞こえてくる声が、北山くん可愛かったぁとか、はぁ?って思うようなものばかり。

しかし、アイドルとしてのファンがいないことには劇場は埋まらないからね。

あと役者としてのファンばかりなら実力の差とか言われちゃうじゃん?嫌じゃん?北山くんよかったし。これからまたもっと伸びると信じてるし。

中にはこれをきっかけに、舞台っていいなぁって思ってくれてる人がいると信じてる。(てかお前誰やねん)(上から)

 

 

まず、ウッドナット。

素晴らしかったです。

原作チェックさえせず、ネタバレも見ずに行ってたので、見てるときに同一人物と思ってなかったんだけど、喋り方とかがモリスみたいだなぁ…調査員ってみんなこんな喋り方になるのかなぁとか思っていた。

見事に騙されたし、見事に伏線にひっかかる私素直かよっ!(自分で言う)

ドイルに行き着く手がかりをアイリスから得たときとかさぁ……いや…ウッドナットにモリスが重なって見えて、凄かった。深い……すごい好きでした。(語彙力)

 

 

そして言わずもがな、北山くん素晴らしい…。モリスの初恋がすごく切なかった。

これが初恋なのか……つらい……あまりにも辛すぎないか…。

正しいことがすべてじゃなくて、正しくなくても良いかもしれないこともあって。

真実が全てとは限らなくて。

大切に扱ってるつもりでも、追い詰めていたりする。

愛だと思ったら刃だったりする。

物事の表と裏と。

表には必ず裏があるとは限らなくて。

心を許さないための行為。

何度も再生する……あのあたりのモリスの語りは凄まじい。北山くん、朗読やってみない?(話逸れた)

 

実力の差とか言ったけど北山くんは充分すごかったです。

特に、ドイルと一緒に仮想空間に行くところ。

アイリスの様子がおかしいと気付き、焦るところ。

彼は一生懸命で、その愛が切なかった。

そして、ドイルが命を経ったとき。

お前が殺したと言われてモリスの体温がひいていく。

力が入って、抜けて、彼の中での感情の流れが手に取るように伝わってくる。

セリフのない時間。

あの時間がめちゃくちゃ長くて、でも短く感じた。

言葉はないけれど、彼の表情から彼の気持ちがぶわーーーーって流れ込んでくる感じ。

すごかったよね?!ねぇ?!だよね?!(誰)

そして、椅子に座った腕がだらりと垂れ下がり、船の場所を聞き「……ありがとうございます」と言う。

彼が仕事として「ありがとうございます」と言うのが、つまり、現実世界にいるのが、すごく、すごく、苦しかった。

彼はあんなにも現実世界で父とのつながりを欲していたのに、ね。

 

 

何度でも言う。

北山くん、素晴らしかったです。

あーこれはもう1回観たかったなぁ…。

1回きりなので、一度そうだとわかった上で観るとまた違ったかも。

1回見ただけじゃ頭に入んないんだよなぁ〜まだまだ気付いてない部分たくさんあるんだろうなぁ。こんなに素晴らしい作品をもう見られないなんて……つらい(重

 

 

パパとアイリスの関係には深く考えさせられた。

前の子、最初の子。

現実世界ではダメだけど仮想空間なら良いのか。現実に放たないための仮想空間だとしても、仮想空間が傷付けている。

これら全て、私は推しについて考える機会になった。SNS利用が推しを傷付けることになるかもしれない、とか。なんか普段の生活を見直す機会になりました。

今後も余計なことは言わないように気をつけます。(自制)

 

 

まだ浅くしか観られない奴だけど、最後のシーンは号泣してしまいました。

 

まず、取調室でドイルが椅子の下に座ったとき、私の目にはドイルがアイリスに見えました。

この子だったのか…!!と、その姿から納得出来た。

梅雀さんの所作はさすが。ペタンと座る姿は、あぁぁっ儚いっっ可愛い少女!!!って感じだった。少女だった。

すごい……もう、その言葉しか出ないけど、ほんとすごい。

 

だから最後のシーンで号泣した。

梅雀さんと平田さんのシーン、めちゃくちゃすごかったです。

ケーキを見てるところ、追いかけっこするところ、「パパ愛してる」って言うところ。

すごく美しい世界で。

今この文打ってても思い出しただけで泣きそうになるくらい、このシーンはやばい。切ない。ツライ。

「愛してる」に濁りはなくて本当に愛していて。

愛されたくて、居場所が欲しかった。

愛されているのにそれは欲しい愛ではなく、満たされなくて。

現実世界にいたくないと言うドイルの願いが見せた世界。

最後のシーンの梅雀さんは、ドイルでありアイリスであり、2人の姿が重なって見えた。

 

ちなみに私は久々に号泣したんですが、会場は笑いの渦だった。(あれ?)

ちょっと理解出来ないけど、どう解釈したら笑えるのかわかんないけど、多分、モリスじゃなく北山くんとして見ていて、ドイルじゃなく中村梅雀さんとして見ている人達が多いんだろうなぁというところに行き着いて納得させた、自分を。

私が昔から好きな俳優は「お客さんがどう見ようと勝手。俺もそう見る」って人で。

私もそう。

だから、同じ気持ちになって!!とかは言わないっす。

自由だし。

きっと話してみたら深い深い笑える理由があるのかもしれないですし(友達では笑ってる人がいないのでそんな機会はないけどw)あの場では私は少数派だったし、笑える理由がわからなかった私の解釈こそ浅いのかもしれない。私の感じ方が間違ってるのかもしれないし。

 

ただ、むしろ、わたしにはその笑い声も演出だった。

この空間には、アイリスが見えない人が大勢いるんだ。

みんなには彼女の姿が見えていない。

 

今回の仮想空間と現実世界という対比にぴったりだった。

アイリス(仮想空間)の姿が見えていない人達は、今、現実を生きているんだって。

 

もしかしたら、私はすでに廃人なのかもしれない。

そう思ったらゾクっとしたけど、この感覚は11月の寒さのせいにする。

 

 

 

 

THE NETHER

1時間55分が見せてくれた世界はあっという間で息つく間もなく一気に気持ちを掴まれた。

素晴らしい舞台でした。

 

 

 

 

 

「THE NETHER」

大阪公演/森ノ宮ピロティホール

2019.11.7〜11.10

 

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